スポーツと公園の町後楽園・小石川界隈の観光名所
スポーツのメッカである後楽園ならびに由緒ある公園のある小石川界隈の観光名所につきまして説明いたします。後楽園と聞きますと野球ファンなら誰もが知っている巨人軍のホームの東京ドームのある町です。
後楽園の地名の元々の由来は、現在の東京ドームの西側に広がる「小石川後楽園」です。この公園は江戸時代に水戸家の上屋敷であった大名庭園です。初代藩主の徳川頼房が造園を開始し、二代目の光圀に引き継がれ完成されました。回遊式の泉水庭園で儒学の思想を取り入れたものです。面積は約7万平方メートル、樹木は約4000本植えられ、四季おりおり楽しむことができます。現在は重要文化財に指定されています。
この後楽園のすぐ隣の東京ドームは日本初のドーム式の野球スタジアムです。ドーム式の野球場は今では、日本各地にありますが、建設当時は初めてだけに色々と苦労もあったようです。技術的な面での苦労のほかに、法律の壁があったようです。東京ドームは建物ですから、当然「建築基準法令」の規制対象になります。この法律では、建物は要約しますと、次のように定義されています。「建築物とは、屋根及び柱、もしくは壁からなるもの」です。要は、屋根と柱、屋根と壁、のあるものが建築物です。ここで当時議論されたのが、ドームの膜構造が屋根に該当するか否かでした。屋根ですから、構造的にも丈夫なものでなければなりません。また、防火性能も要求されます。